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Pacific needlefish ダツ

 

海面近くの表層を泳ぐ魚で、主にルアーで釣れる外道扱いされる魚ですが、
食味については決して悪いわけではなく、
もっと評価されても良い魚かと思います。

ダツは南国では飲ませ釣りの活き餌として使われることもあり、
同じく活き餌として使われるアジ・イワシなどのように、
魚にも好まれる魚とも言えます。

ウロコやトゲが強くて、食べにくく、
「不味い魚は魚の餌にもならない」ことからも、
ダツがそこまで美味しくないとは言い切れないです。

塩焼きで代表格であるサンマも
ダツ目の仲間であり、
食べた感じとしては脂のノッていないサンマに近い所もあります。
細長い魚ですし。

見た目はサヨリの化け物サイズで1mほどまで成長することもあるようです。

また、ダツは危険な魚として広く認知されており、
夜間の漁で、むやみに海面を照らしたライトによって、
ダツが飛び跳ねてきて、刺さり、死亡した事故も過去に起きているようです。

光に突進する習性があることから、
夜間のダイビングでは、
むやみに上方の海面に向けてライトを照らしてはいけないというのも
鉄則のようです。


 

DATUSHIOYAKI.jpg
Grilled fish ダツの塩焼き
 

塩をふって15分以上おいたのち、
魚焼きグリルで焼くだけ。

塩をふって放置することが塩焼きでの重要な要素であり、
それによって魚のクサミが減り、旨味が増します。

サンマよりはサヨリに近い味わいであり、
脂はのってないですが、
​なんだか美味しい塩焼きとなります。

 

[ダツの塩焼きの作り方はコチラをクリック♪]

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