Take a fish back 美味しく持ち帰る
せっかく釣った魚も、持ち帰り方次第で美味しさが変わります。
夏の暑い時季は魚の鮮度が落ち易いので、特に注意が必要です。
just after fishing 釣った直後
魚を疲れさせると味が落ちますので、手早く絞めるか、新鮮な海水で生かして持ち帰りましょう。
小魚の絞め方:
1.一匹ずつナイフで絞めると大変です。そのまま潮氷に入れるだけでも大丈夫です。
氷に塩を沢山入れたもの。または、海水を氷でキンキンに冷やしたものを使います。
塩加減が海水と同じ状態をキープする事がポイントで、真水に入れると味が悪くなります。
←中型以上の絞め方の手順
1.エラの近くの中骨を刺し・切ります。魚の延髄であり、太い血管が通っています。
中骨の反対側にあたるエラを切り落とします。
さらにひと手間では、尾の中骨も切っておくと良いです。
内臓も出してしまいましょう。
2.海水を入れたバケツに入れて30分ほど血抜きをします。
血抜きをしないと身に血の臭いが移り易いです。
3.海水を入れ替えて、魚を洗います。
Put fish in a Cooler-box クーラーボックスに入れる
血抜きの終わった魚をクーラーボックスに入れます。
潮氷に直接入れても良いですし、ビニール袋に入れて、氷の近くに寝かせても良いです。
ただし、直で氷につけるよりは、水・ビニール・新聞紙などで、間接的に冷やした方が身が凍らずに良いです。
氷は売っている板氷が長時間持ちます。クラッシュアイスは間を埋め易いので、クーラーボックスがいっぱいの時は良いです。
我が家では、1Lのペットボトルで水を凍らせて持っていきます。溶けた水を飲んだり・手洗いに使ったりも出来るので、便利です。
各社クーラーボックスを販売していますが、高価なものほど保冷力が強く、長時間温度をキープ出来きます。3000円前後のお買い得品でも、大きな問題無いです。
クーラーボックスが無くても、スーパーで貰える発砲スチロールでも問題無いです。